BLOG

ブログ

Apple Watchのガッカリな理由を冷静に考えてみた


発表以来、かなり賛否が別れているApple Watch。
スクリーンショット-2014-09-10-4.37.57.jpg

発表会リアルタイム~直後は僕も「なんだコレは!!こんなの…俺達が待ち望んでいたi Watchってやつと違うじゃないか…」と、かなり落胆しておりました。

しかしながらApple Watchの場合は事前の妄想がかなり膨らんでおり「勝手に期待して、勝手に怒ってしまった」と言うのも事実…。

Apple iWatch新デザイン予想・試作品集 – NAVER まとめ

これは「キムタクがボウリングの投球フォームがダサかったら、予想以上に失望するメソッド」と同じで、僕みたいな太っちょがボウリングのフォームダサかったら笑われて終わるけど、キムタクだったら女性陣がドン引くというやつです。

なのでこの一週間で、そうした前評判や事前の妄想、Appleブランドなどを差し引いてフラットにApple Watchについて考えてみました。

腕時計の役割を考える

そもそも論ですが、Apple Watchを考える前に2014年現在の腕時計の役割について考えてみました。 そうする事で、より論理的にApple Watchを語れるからです。

1.ファッションアイテムとしての腕時計
今、腕時計にこだわってる人はこの要素が強いのではないでしょうか。デジタル全盛期だからこその、アナログ時計のカッコ良さがあると思います。時計を複数所持し、コーディネートに合わせ付け替えたりする…そんな要素です。

2.機能としての腕時計
単純に「時間を確認する」という時計本来の役割です。時間にシビアな職業・職種の方は必須なのではないでしょうか。 ただし、ライトユーザーの殆どは「ケータイ・スマホで確認できればいいやー」と言う事で、腕時計離れをしているでしょう。

大きく分けると上の2つに集約されます。この「腕時計のハードル」を基準に、考察を進めます。

腕時計は1つの「枠」だからこそのハードル

腕時計を両手に付ける事は現在一般的とはいえません。つまり、腕時計の「枠」は1つだけなのです。

Apple Watchを購入する・付けるには「既存の腕時計を差し置いても欲しくなる」要素が必要で、そこが第一のハードルです。

※更に購入する際には、Apple Watchの価格もハードルにプラスされます

スクリーンショット 2014 09 16 21 38 29

これは言うなれば「彼氏持ちの女の子を口説く」様なもので、彼氏とラブラブな(=今の腕時計に満足している)状況、また理想の男性の基準値が高い(デザインの基準値が高い)人であればある程、購入の難易度が上がります。

個人的に腕に装着するウェアラブルデバイスは、SamsungのGear Fitの方向性がしばらくはベターなのでは?と思います。これなら腕時計と共存できますし。彼氏持ちの子に「彼氏と別れなくていい、都合のいい男でいい」と便利な男になるのです(キリッ

スクリーンショット 2014 09 16 21 52 07

Gear Fit | docomo ウェアラブル端末 | SAMSUNG

ハードルを超える3つの要素

Apple Watchを始めとした既存のスマートウォッチはどうすればハードルを超える事が出来るでしょうか。
それは以下の3つだと感じます。

1.デザイン
既存の腕時計と比較して、遜色ないデザイン。また既存の腕時計とは程遠いが、単純にカッコいいデザインであること。
ただデザインに関しては「腕時計をファッションアイテムとして捉えている勢」のハードルがかなり高いので、真っ向勝負で戦って勝つのは厳しそう。
(逆に、普及帯のモデル含めほぼ全てのスマートウォッチが既存の腕時計にデザインで勝つようになると、腕時計ほぼ死ぬでしょうね)

2.機能性
既存の腕時計が「時間を確認する+α」機能なのに対し、スマートウォッチは様々な事が出来ます。なのでここは真っ向勝負しても勝てる部分。
しかし「あんな小さい画面で通知されても見ねーよ」と批判的な人が多かったり、期待していない人が多いのも事実。

※ただApple Watchの本領発揮はシステムや連動機器が広がりきった数年後がスタートだと思います

さらに興味深いのは、用途の拡大に向けてエコシステムを広げようというAppleの意図が強く感じられることだ。例えば、独BMWとは自分の車をどこに止めたかを探せる機能、米スターウッド系列のホテルグループとは宿泊予約や予約した客室のロック開閉をApple Watchでできる機能、米ハネウェルとは部屋の温度や明るさをApple Watchから操作できる機能を、それぞれ協業して提供していくことを明らかにした。

Weekly Memo:Apple WatchがiPhoneを呑み込む日 – ITmedia エンタープライズ

3.ワクワク感
このワクワク感はデジタルデバイスに非常に重要で、Kickstarterに出てくるような面白ガジェット。大きい所のだとGoole GlassやSONYのレンズカメラもワクワク感が凄かったですね。
このワクワク感が凄ければ、デザインがダサくても、何に使うか分からなくてもイノベーター・アーリーアダプター層は買う。

と、いう3つ。

すいません、長い前戯はもう終わりまして、私が言いたい事をまとめるとこんな感じ。
スクリーンショット-2014-09-16-23.13.36.jpg

Apple Watchのデザイン、機能、ワクワク感を足してハードルを超えないと欲しくならないよね。というお話。

 

Apple Watchにガッカリしたのはデザインとワクワク感

今回、私がApple Watchにガッカリしたのは「デザイン」と「ワクワク感」不足。
デザインは既存の時計と比べ優っていると思えないし、ワクワク感も後発の割にはイマイチ。ワクワク感はまだ昨年発売されていればあったかもしれませんが、発売が2015とかもう…という感じ。

※この辺りは各々で設定したハードルや、Apple Watchの評価でかなり変わるので「俺はAW満足だぜ!!」という人が出てきてもおかしくはないし、それを否定する気持ちもありません

なので今回はApple Wachは絶賛スルーを決め込みます。

数年後は花開くと思う

ネットで「こんな腕時計型流行らねーよ!」という意見が見受けられますが、個人的には価格がこなれてハードルが下がり、デザイン・機能性が向上するであろう数年後には普及すると思います(それは前述したライフログ型で、腕時計と共存かもしれませんが)

スマホそのものの進化が鈍化した今、ウェアラブルやIoTなどのデバイスの盛り上がりに期待したいものです。


この記事をシェア・購読する

モバイルプリンス
沖縄出身・在住の"自称"王子。スマートフォンやデジタル製品に目がない。ラジオ、テレビに出演する他、商用メディアにて記事を寄稿したりして生活をしております。(アバターにマウスオーバーすると…)

こんな記事もオススメです

プロフィール

モバイルプリンス

沖縄出身・在住の"自称"王子。スマートフォンやデジタル製品に目がない。ラジオ、テレビに出演する他、商用メディアにて記事を寄稿したりして生活をしております。

テレビに出ました!

カテゴリ

アーカイブ