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docomo冬春モデル発表会で感じた「俺らがワクワクした時代」の終わり


本日9月30日、NTTdocomoは冬春モデルとなるスマートフォン、タブレット、iモード携帯、モバイルWi-Fiルーターなど計16機種を発表しました。
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報道発表資料 : 2014-2015冬春モデルの16機種を開発・発売 | お知らせ | NTTドコモ

16機種の内訳はスマートフォン7機種、タブレット2機種、iモード携帯3機種、モバイルWi-Fiルーター2機種、子供用デバイス2機種。

多くもなく、少なくもなく、スマホからルーターまでバランス良く並んでいる印象。

メーカーを見ても、スマホはSONY・Samsung・SHARP・富士通と、グローバルメーカーも国内メーカーもキチッと並び、ルーターではLG電子とHuaweiのアジア勢、iモード携帯ではPanasonicとNECというスマホから撤退した国内メーカーがこれまた綺麗に配置。

ここ数年のdocomoの発表の中では驚くべきバランスで構成されていると関心しております。

この喪失感はなんだろう…

どのスマホ、製品を見てもスペックは実用上ほぼ問題はなく、満足して使う事が出来そうです。
更には耐衝撃のGALAXY S5 ACTIVE、独特の形状のGALAXY Note Edgeと「イロモノ」もあるのですが…結果から言うとワクワクしたり、心が踊る事がない発表でした。

しかしそれは決して製品がダメ、新サービスがダメ、という事ではなく「スマホ市場が成熟し、安定期に入った」と言い換える事が出来るかもしれません。

思えばAndroidスマートフォンが日本で登場し始めた2009年~2010年頃は、不具合に悩ませれながらもネットで情報を仕入れ、対策を取り、時に改造し、時に投げ捨て、辛い時も楽しい時も未熟なスマートフォンと共にしました。

しかしここ数年はAndroid OSもすっかり大人に。不具合で悩む・不安になることも殆どなく、道具としてしっかり使えるようになりました。

薄々気がついていましたが、今回の発表で確信に変わりました。
Androidスマートフォンは、ワクワクされてくれる大人のおもちゃではなく、完成された道具なんだと…。

この感覚はアイドルの応援と卒業に似ているのかも!?

ラッパー・ラジオパーソナリティーとしてもお馴染みのRHYMESTER・宇多丸さんが番組の中で仰っていたアイドルの定義を思い出します。

僕のアイドルの大きな広い定義というのは「実力を魅力が凌駕している存在」。なおかつ「実力と魅力の差がある分をファンが『無償』の行為に基づく応援で埋める」。この構造がアイドルなのだ

宇多丸氏のAKB48論 – 朝飯前。

今回の気持ちを宇多丸さんの定義に載せてまとめると

「実力を魅力(ワクワク感)が凌駕していたAndroidスマートフォンが実力を付けきって道具として完成した」

と言う事です。

応援していたジュニアアイドルが大人になり、歌姫にジョブチェンジした様な感じでしょうか。

親心の様な気持ちで感慨ひとしおですし、これが一概に「ダメ」な事ではないので、尚更複雑な心境ですね。

これからワクワクするデバイスは、ウェアラブルやスマホと連動するデバイスに移り変わるのかもしれませんし、GoProなどのアクションカムの分野かもしれません。

これからは次に「推す」デバイスを楽しみながら見つけたい、そんなチラ裏なエントリでした。

終わり。


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モバイルプリンス
沖縄出身・在住の"自称"王子。スマートフォンやデジタル製品に目がない。ラジオ、テレビに出演する他、商用メディアにて記事を寄稿したりして生活をしております。(アバターにマウスオーバーすると…)

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