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【映画】フューリーを公開初日に見てきました

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フューリー 公式サイト:http://fury-movie.jp/
日本公開日:2014年11月28日(金)
監督:デビットエアー
キャスト:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル
上映時間:135分
製作国:アメリカ
配給:KADOKAWA

概要:シャーマン戦車「フューリー号」に乗った5名の隊員の一日を、リアルで残酷な描写で描いた本格戦争映画。劇中に出てくるSSのタイガー戦車は博物館から借りた本物の機体を動かしており、ミリタリーオタクの皆様の熱が上がった一本。

予告編

公開初日、レイトショーで見てきました。 デビット・エアー監督作品はシュワちゃん主演のアクションミステリー映画サボタージュが11月に公開されたばかり。 サボタージュは元は3時間半の超大作だったらしいのですが、劇場公開時は2時間に短縮、ラストシーケンスも急遽変更との事で、劇場で見ているとラストは怒りが湧いてくるくらいにミステリーとしては酷いデキでした。アクションは良かったよ、アクションは。

そんなトラウマが癒えぬ間に、同監督最新作のフューリー。結果からいうと若干「シナリオが雑でアクション最高!!」と言うサボタージュ傾向は拭えませんでしたが、いい映画だったと思います。

以下、ネタバレの感想など

フューリー、オリジナルの台本がネットに上がっており、それを見ると「えっ、そんな設定だったの?」と結構重要と思われるシーンがカットされていてびっくりします。

中でも重要なのがブラピ演じるウォー・ダディーの過去。ドイツ語を話したり、SSを異様に恨んでいたり、背中に大きな火傷の後があったり、意味ありげに出てきますが明確なエピソードが語られないため「過去にドイツに酷いことされた火傷の後なのかな!?」くらいにしか解釈できません。

この辺りは町山智浩さんがコチラで解説をしてくれていますが簡単にまとめるとこう。

ウォー・ダディーの母親はドイツ人で、ドイツ語を喋っていた。彼は若いころ荒れていて、ある日酒に酔って喧嘩相手を殴り殺してしまう。彼女と弟と車で逃げたものの運転ミスで車がひっくり返り2人も殺してしまい、自分もひっくり返った車の中で背中を火傷してしまう。その後裁判で裁判官から「お前の様な奴は、戦場に行って死ね!!」と言われ、戦場にしか居場所がなくなった。

と言う事です。

町山智浩さん曰く「ラストの無謀な戦い、こいつは部下を自分の贖罪に付きあわせた」との事で、まさにその通りだと思う。 正直、これを見ながら知っていたら結構シラケてたと思うけど、実際の戦争もこんなもんなのかもしれない。

※有料コンテンツですが、町山智浩さんが「全文文字起こし」以外はどんどんやってOKとのことでした

またネットで情報を見ているとミリヲタの皆様からの熱いツッコミが相当入っており「軍事的な整合性」をあまり気にしてはイケナイ映画かもしれない。

主なツッコミ 「劇中の1945年4月はあんな綺麗な300人の大軍ドイツにいねーよ!」→1944年10月くらいに脳内補完しましょう

「300人が動けない戦車に苦戦しねーよ!!持ってたパンツァーファウスト投げ込めばすぐ焼け死ぬよ」→ドラマなので…

そうした「完璧」じゃない所はあっても、「いつ死ぬのか分からない緊張感」「曳光弾のおかげでドンパチが分かりやすい戦闘シーン」「ミリタリー素人でも分かるティーガー戦車とのボス戦感」など1本の映画として見どころは多く、いい作品だと思いました。

個人的に一番好きなシーンは、ノーマンがピアノを弾く所。不覚にも涙が…。と言うのも見ていてもずっと戦場の緊張感が張り詰めており、あそこで一気に心が緩んで持って行かれましたね(それでもその後の食事シーンは凄く長く感じましたが)

ラストのノーマンが見逃されたアレは「マシン」となった彼への痛烈な皮肉であり、ご都合主義でも安っぽいハッピーエンドになっていない所も素敵です。

戦車・戦場の迫力を最大限に味わうためにも、映画館で見てきましょう。

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沖縄出身・在住の"自称"王子。スマートフォンやデジタル製品に目がない。ラジオ、テレビに出演する他、商用メディアにて記事を寄稿したりして生活をしております。(アバターにマウスオーバーすると…)

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