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【映画】ゴーン・ガール公開初日に見ました。期待通り良かった!!(ネタバレしかない)

デビット・フィンチャー最新作、ゴーン・ガールを公開初日の朝イチに妻と見てきました!!(白目
【予告編】

映画『ゴーン・ガール』オフィシャルサイト

表向きはミステリー映画で、実はそこが核ではない。と、言うタイプの映画ですがミステリー部分も楽しめるので、事前の情報をシャットダウンして見た方が絶対にいいので、ここから先の文言は読まないでブラウザのタブを閉じてください!!

 

ネタバレ

とりあえずお話を最後までまとめるとこんな感じ。

結婚五周年の日に妻のエイミーが失踪し、夫婦仲が上手く言っていないことから疑惑をかけられる夫のニック。
捜査も難航し、ニックに不利な材料がどんどん出てき、ニックは完全に追い詰められる。

エイミーは実は生きており、別人になりすまし夫が逮捕されるまでモーテルに潜伏する計画。
自分の人生・可能性を奪い、自分自身を「殺した」夫への復習のためだ。
順調に進んでいた計画だったが、エイミーのツメの甘さで所持金をすべて奪われ、露頭に迷ってしまう。

エイミーは学生時代の元カレ・デジーにひっそりと連絡し、彼の別荘にかくまってもらう。
超大金持ちのデジーは、ここでエイミーと二人で暮らそうと張り切るが、エイミーは利用するだけ利用し、レイプされたと偽りデジーを殺害。ボロボロになった被害者を装い、自宅へ戻る。

「私はデジーに監禁され、そこで監禁されていました」と主張し、見事に捜査を欺くエイミー。
しかしニックは、自分をハメたこと、デジーを利用して殺したことを察し、ドン引き。
ニックは離婚を決意するが、世間からすっかりヒーロー扱いされた夫婦と、精子バンクに保存していたニックの精子から妊娠したエイミーをしぶしぶ受け入れて生きていくことを決意する。

 

長尺も気にならない3幕構成

ゴーン・ガールは分かりやすい3幕構成になっています。

1幕目は妻失踪モノミステリー。疑惑をかけられる夫が妹と共にどう潔白を証明するかという王道モノだと思います。
普通の映画ならここで全てが完結しますし、アレな奴だと「犯人は宇宙人オチ」で私達を落胆させます。

2幕目は妻の犯行計画から逃走を描くクライム・サスペンス。1幕では抑制された優等生描写のエイミーから、イキイキと毒を吐きながらジャンクフードをむさぼるエイミー。

正直ここでのエイミーは計画も完璧で、本当に楽しそうで、正直かなり惚れました。

そして3幕目は偽装正当防衛からの帰宅。ここは完全にサイコ展開でゾクゾクしました。確かに辻褄の部分で気になる点はあるのですが「誤認逮捕で警察側もひよってる」バイアスが働いたと考えればギリギリ納得できます。

この3幕がそれぞれお話としての魅力、推進力が違っているので長尺でも飽きることなく、楽しめる作りになっていると思います。

やっぱりエイミーが好きだ!!

母親が子供のエイミーをモデルとした本が大ヒット。優等生のエイミーを親からも世間からも求められた彼女は、成長の過程で「表エイミー」「裏エイミー」を作り上げ、あの様な人物になったと思われます(あの手際の良さは彼女のポテンシャルの高さの表れでもあると思いますが)

そしてそんなエイミーのサイコパス感と近いものを感じるのは、悪の教典のハスミンこと蓮実聖司です。
(なので本編での殺人は1人でしたけど、昔からエイミーの周りで人がいなくなっている可能性がありますよね!!!!)

人を利用するだけ利用し、躊躇なく殺す。それでいて外面は完璧なサイコ感が本当に好きです。
エイミーという化け物の誕生談に近いので「ゴーン・ガール」というよりは「ダークエイミー・ライジング」と呼びたいくらいです。

ここに乗れるか乗れないかで「後味」が変わると思います。私は完全にエイミーの虜なのでスカッとして終わりましたし、続編を早くも期待しています(子供の保育園での邪魔なママさんをひっそりと消していくサスペンスはどうでしょうか)

テーマとなっている結婚生活について

一応、ミステリーだかサイコだか色んなテイストが混ざっていますが、一番核となっているテーマは「結婚生活」。

私は妻と見ておりましたが、前半の「ダメ夫」描写は結構チクリチクリと来てかなり居心地が悪かったです(仕事がなくてイライラしながらゲームする奴はマンマでしたから)

恐らくこの辺りのテーマは、独身・既婚(順調/破綻中)・バツ有などの、属性で受け止め方が変わると思います。
少しグロいシーンもあるので、若いカップルのデートムービーではオススメ出来ないですね(インターステラーを見よう)

結局、結婚というものは「演じる」ことが多少なりとも双方に必要になるものであり、NYで頑張りすぎて地元に帰ってソレを諦めたニックはどんどんダメになっていき、夫婦の関係は破綻します。

そういう意味では子供が生まれると男性は「お父さん」を否が応でも演じないといけなくなり、適度な緊張感から夫婦仲が復活することはあるかもしれませんね。

「立場は人を作る」といいますが、立場をまずは演じることで自覚が芽生え、本来の姿になるのかもしれません。

まとめ

前述の様に、1本の中に色々なジャンルの「面白さ」が入っおり、一定以上の面白さは保証されていると思います。
それにプラスしてエイミーのキャラクターの魅力にノれるかノれないかで上積みポイントが変わってきそうです。

ハラハラし、笑って、スカッとして、色々と考え、喋りたくなるゴーン・ガール。今年見た映画でも上位の1本でした!!

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沖縄出身・在住の"自称"王子。スマートフォンやデジタル製品に目がない。ラジオ、テレビに出演する他、商用メディアにて記事を寄稿したりして生活をしております。(アバターにマウスオーバーすると…)

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