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4ヶ月使って分かったdp2 Quattroのこと


SIGMAの個性的なカメラdp2 Quattroを10月から4ヶ月使ってきました。

DSC 0041

良くも悪くも正統派とはかけ離れた、クセのあるカメラですので4ヶ月使って色々見えてきた所がございます。本日はそれらをまとめてみたいと思います。

※dp2 Quattroのレビューはコチラ
今年一番ワクワク度が高いガジェット!!デジカメSIGMA dp2 Quattroレビュー

利用頻度にはかなりムラが出てきた

dp2 Quattroの特性として、一般的なカメラと比較すると暗い所が苦手です。
暗めの室内だとISOを上げるか、シャッタースピードを下げて調整する事になりますが、ISOを上げるとdp2 Quattroの強みの「解像力」が失われ、シャッタースピードを下げるとポートレートの場合被写体ブレしてしまいます。

僕の使い方だと一定の明るさが確保できる場所か三脚で撮影してもOKな被写体のドチラかでしかdp2 Quattroをスタンバイさせませんので、結果として「使う時は使う」「使わない時は使わない」と言う頻度にムラのある結果に…。

《dp2 QuattroがOKなケース》
明るい場所(昼間の屋外など)
三脚、あるいは固定して撮影できる場所・モノ

《dp2 QuattroがNGなケース》
暗めの場所でのポートレート
思いっきりズームが必要な場所

※仕事などで時間的・精神的に余裕がなくなると、殆ど触らず。逆に余裕が出てくると、じっくり三脚立てて撮影して写真を楽しんでいます。

こうした明るい場所は余裕。
SDIM1353

こちらは暗めのレストランでの一枚。ミニ三脚を使わないと真っ暗になります。
SDIM1402

三脚は必須。特にマンフロットのミニ三脚は純正品扱いでいいと思う

前述した様にdp2 Quattroは暗い所が苦手。
そしてお得意の解像力を発揮するにはF値を5.6以上にしたくなるわけで、そうするとますます光量が不足します。
そうなると三脚で固定し、シャッタースピードを思いっきり下げて稼いでいくわけです。

※しっかりと三脚を立てて撮影すると夜景もこの通り。拡大しても潰れずにキチッと描写できている。
SDIM1531

以前紹介したマンフロットのミニ三脚は本当に便利でカバンにいつもdp2 Quattroとセットで放り込み、物撮りに貢献している。
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ミニ三脚「Manfrotto PIXI」レビュー

先ほども使用頻度について触れましたが、このミニ三脚が無ければ出番が更に減っていたと思います。
dp2 Quattroだけでなく、他のカメラの使用時にも重宝しているので約2,600円の本体価格を考えると結構いい買い物をしたな、と満足。

dp2 Quattroの作例は一般ウケしない

これは個人的な感覚なのでも共感しにくいかもしれませんが、私の周りの非デジタルなお友達は「キレイな写真=背景がボケている」という基準の方が結構多く、dp2 Quattroでキッチリ描写させた「ボケていない」写真よりも、開放絞り値で撮影した「ボケている」写真の方が最初の反応がいい気がします。

その後に「このdp2 Quattroは、拡大してもキチッと描写できているから…」と説明すると、大抵気持ち悪がられます(この辺りは普段の言動も影響しております、えぇ)

時間かけて撮影した夜景の画像などは共感してもらいやすいのですが、それ以外の食べ物・ポートレート撮影では中々反応が悪いのは覚悟してた方がいいかもしれません(なのでこのブログでも夜景を中心にアップしております)

この解像力が活きるのは大画面4Kディスプレイからかもしれない

現在使用しているスマートフォンのXperia Z3(解像度1920×1080)やMacBook Pro(解像度1280×800)ですとdp2 Quattroの解像力はイマイチ活かしきれていない気がします。拡大しまくって、他のカメラで撮影した画像との決定的な差を楽しむ感じ。

今はそんな状況ですが、今後PC・TVのモニターが大画面・高解像度化していくに従い、解像力が重要になりdp2 Quattroの良さが出てくるのだと思います(この辺りはしっかり使ってみて差が分かるのだけれど…)

数年後に向けてのコンテンツの質を先行投資すると言う意味で、今このdp2 Quattroを頑張って使うメリットがあるのかもしれません。

写真スキルは上がると思う

決して優等生タイプではないdp2 Quattro。決して初心者にオススメできるカメラではありませんが、根気よく「ISOって?」「F値はどうしたらいいんだろう?」などと勉強・考えながら撮影をすれば、写真スキルは他のカメラよりも上がるかもしれません。

また単焦点(ズームができない)レンズなので、構図を決めるときも自分が動く必要があります。
全てにおいて面倒くさいのですが、そこを楽しむ事ができれば「写真を取る」ことがもっともっと好きになると思います。

実際私はdp2 Quattro購入前はSONY RX100+Nikon D700という優等生カメラを使い続けていたので、あまり撮影する時にあーだこーだ考える事なくパパっと撮っていました。

しかしdp2 Quattro購入後は、四苦八苦しながらも「写真撮影」を趣味として楽しめたと思います。
少し新鮮な気持ちになれたのが良かった。

※この最たる例がこのディズニーシーでの撮影
ディズニーシーで夜景撮影する時のコツ(撮影機材:dp2 Quattro)

まとめ

悪い所はすぐに分かり、早い段階で受け入れ、良い所はジワリジワリ実感し満足度が持続していると言う状況です。

やはり万人にオススメできる製品ではないのですが、このエントリを呼んで共感できる部分が多い人は買って後悔しないのでは?と思っております。

一番の収穫は「写真を撮る楽しさ」を再度気づかせてもらった部分で、使用頻度こそ高くないもののこれからも楽しむ事ができそう。


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沖縄出身・在住の"自称"王子。スマートフォンやデジタル製品に目がない。ラジオ、テレビに出演する他、商用メディアにて記事を寄稿したりして生活をしております。(アバターにマウスオーバーすると…)

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