GALAYX Tab Sのカバーのボタン式の脱着は凄く画期的だと思う。

2011年発売のiPad2と共に発表されたSmart Cover
「風呂蓋」と揶揄されることもありましたが、折り曲げてスタンドとしての高さを調整、マグネットでの脱着と画期的な仕組みを生み出し、今ではタブレットカバー業界においてこれらの機能は一般的になったのではないでしょうか。
2014年、サムスンがGALAXY Tab Sシリーズでタブレットカバーの新たな発明をしたのではないか?と私の中で話題になっています。
それがコチラ。GALAXY Tab Sシリーズ用のカバー。一見すると普通のスタンドを兼ねたカバーの様ですが…
GALAXY Tab S 10.5 Book カバー | SAMSUNG
GALAXY Tab S 8.4 Book カバー | SAMSUNG
なんと脱着はボタンをパチっとはめ込んで行うのです。凄いコロンブスの卵的な発想。
こうして見るとデザイン的に少しダサい気もしますが、装着すれば隠れますので問題ないかと思います。
はめ心地は固めの様なので不用意に外れる事もなさそうで安心出来るのではないでしょうか。
GALAXY Tab S専用Bookカバーを試してみた | TAB×TAB
BOOKカバーの内側に突起物が2個付いています。対して、タブレット本体背面に押し込むとへこむボタンのようなものが同じく2個付いています。
既におわかりかと思いますが、このBOOKカバーですが、タブレット本体にはめ込む形になっています。
はめ込む際は少し力を入れる必要があり、本体の破損が心配になりますが、簡単に外れにくく、ケースから外れたタブレットを落下させてしまうといった不慮の事故は少なくなるのではないでしょうか。
マグネット式は形状こそスマートだと思いますが、すぐに取れるのでアクセサリーやオプション品としてはアリだと思いますが、付けっぱなしにするカバー・ケースとして考えるとイマイチなのかなと思います(Surfaceの様なタブレットのキーボードとしては有り)
物凄くアナログで原始的なボタンを使った脱着方法、もしかしたら今後流行るかもしれないですし、今後は本体の「穴」を活かしたケース以外のアクセサリーなんかも出てくると面白いのではないかと思います。