スマホとも接続できる手のひらサイズのウォークマン「NW-M505」レビュー

コンパクトウォークマンとして、またスマートフォンのBluetooth子機として使えるSONY製のNW-M505(以下M505)を使い始めて2ヶ月経ったのでレビューしたいと思います。
M505でできること
ちょっと多機能な製品なので人に紹介する時にいつも困っておりますが…基本的な機能は3つ。
1.ウォークマンとして使う…16GBのストレージの一般的なコンパクトウォークマン
2.Bluetooth子機として使う…スマホやPCと接続して音楽を流すことができます。通話もそのままOK
3.FMラジオとして使う…FMラジオが聞けます
この3つの機能で現在Amazonで11,307円。
これが妥当な金額なのか高いのかを含め、考えていきたいと思います。
本体の質感はまずまず
本体はアルミ素材で質感はまずまず。決して重くはないのですが、手にもった時に重量を感じますので、それも高級感を手助けしています。
サイズはコンパクト。手のひらサイズです。
デザインの特徴としては、ウォークマンのDNAジョグダイヤルでしょうか。
これを軽く回して「曲飛ばし/戻し」「アルバム飛ばし/戻し」などがワンタッチで出来ます。
すぐにブラインドでも操作可能。
本体の側面に各種操作ボタン。ここは少し小さい上に密集しているので少し慣れが必要かもしれません。
バックキー、ボリュームキー、HOLDキー。
背面にはNFCも搭載。NFC対応スマホであればすぐに接続ができます。
再生/停止/決定ボタンはフロントの大きいボタンで。
1万円を超えるモデルだけあり、質感は悪くないです。コンパクトながら操作性もいいので、お金に余裕がある方であればこれだけで購入を決意してもいいと思います。
ウォークマンとしてどうか
再生中の曲や、アルバム/アーティストなどはジョグダイヤルとディスプレイを見ながら確認が出来上ます。
16GBの容量なので、ある程度の量の曲を入れることが出来ますが、この小さいディスプレイとジョグダイヤルでチマチマ探すのが面倒くさいので私は「今一番聞きたいアルバム数枚」しか入れていません。
Macの場合、M505をUSB接続すると外部ストレージとして認識するので、手動でデータを移せばOK。専用のソフトは必要ないのですが、手動の手間がかかることはトレードオフでしょうか。
前述した様に私は数枚分しか入れないので全く問題ないです。
ノイズキャンセリング対応が嬉しい
このM505はノイズキャンセリング対応です。
※ノイズキャンセリングについてはコチラのエントリからどうぞ
Xperia Z2で満足している機能はノイズキャンセリング
付属のイヤホンがノイキャン対応しているので、買うとすぐにノイキャンを楽しめます。
ノイキャンを使うと面白いくらいに雑音が消えるので、没入感が増し、作業中のBGMとして使うのにオススメ(逆に歩きながら使うと危ないかも)
同じくノイキャンに対応しているXperia Z2と比較すると、ノイズを消す力は「Xperia Z2」の方が上。ただM505でも十分ノイズを消せるので大きな不満ではない。
スマホとの接続
スマホとBluetoothで接続して、子機として音楽を流すことも可能。その時に嬉しいのが「iPhone」や「GALAXY」などのノイズキャンセリングに対応していない機種でも、M505の方でノイキャンをかけてくれる事。ノイズロンダリングです。
また、M505のエンジンで音質もスマホ単体で聞くより向上するとのこと。実際私の耳ではあまり分かりませんでしたが、それでも「Bluetooth接続だけど音質は劣化しない」という印象。
M505は買いか?
単独でも再生可、スマホ接続もOKのノイズキャンセリング対応ウォークマン。他の製品と比べても文句なしのスペック・機能だと思います。
一番のネックは1万円を超える金額じゃないでしょうか。
スマホと接続するだけのノイキャン対応Bluetoothレシーバーは5,000円前後ですから、そうした相場を考えると難しい所です。
最近はSpotifyと合わせてBluetoothスピーカーを使う機会も増えたけど、M505はM505で集中して仕事をやりたいときなどに私は重宝しています。
音楽のストリーミングサービス「Spotify」とBluetoothスピーカーの組み合わせの相性は抜群!!
今後もここで利用シーンや細かい使い勝手を紹介していく予定。
M505は現在Amazonで11,307円。本当に、悩むなら金額だけかもしれません。
SONY ウォークマン Mシリーズ 16GB バイオレット NW-M505/V | |
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