2万円以下で驚きの完成度。海外旅好・出張にお供させたいASUS ZenFone 5レビュー

海外端末の通販サイトEXPANSYSから発売中のSIMフリースマホ「ASUS ZenFone 5」は2万円を切る金額ながら驚きの完成度でした。
今回モニター端末を色々と触ってみたのでその感想をお届け。
ZenFone 5のスペックは以下の通り。
今回紹介するZenFone 5はLTE非対応の3G通信対応。ただし技適マークは無し
このZenFone 5はLTEには非対応で3Gメイン。LTE対応モデルはまた別であります。どちらも技適マークは付いていないため、海外に行く際に持って行きたい端末です。また、技適マークに関連した電波法は色々と改正の動きがあるので、もう少しすると日本でも使える様になるかもしれません。
【訂正】
初出稿時「ZenFone 6はLTE対応モデル」と記載しておりましたが、実際はLTE非対応でディスプレイが6インチのモデルでした。お詫びして訂正致します。
金額はZenFone 5の8GBモデルが17,600円、16GBもモデルが18,900円。 (いずれも執筆時)
iPhoneなどと違い、microSDカードに対応しているので容量の追加は簡単です。 それを考えるとそれぞれ容量が低いモデルで十分かもしれません。
実は初めてなASUSのスマホ
ASUSのPCはネットブック時代に何度かお世話になりまして、タブレットもNexus 7を使いましたが、スマホは初めて。
化粧箱の側面は丸く繰り抜かれている「はらぺこあおむし」仕様。意外と手が込んでいる印象。
2万円以下とは思えない質感の高さ。
特にフロント下部のメタルな質感と、背面のペラペラ感のないリアカバーが質感の高さを生み出していると思います。
正直最初は「安かろう悪かろう」で全く期待はしていなかったのですが、手に持ってみてかなりビックリしました。
Xperia Z2やiPhone 5sなどと比べると流石に見劣りしますが、GALAXY S5と並べると…僕はZenFone 5の方が「質感、デザインが優れている」と感じます。
docomoのOptimus itも現在14,040円で機種変更が出来ますが、ソチラはあくまでも値引き後の金額。
定価ベースでこのクオリティは本当に驚きです。
リアカバーは取外しが可能(ただし電池パックは脱着出来ません) どうにかリアカバーを購入すれば、多色展開が出来ます。
microSDは64GBまで認識。
SIMカードが2枚入るデュアルSIM仕様。私は検証していませんが、両方3Gでイケるようなので、海外での複数枚運用が捗りそう。 日本でも技適問題が解決すると化けそうです。
まとめ
少し触ったイメージは「これが2万円以下!?」と衝撃が走りました。 docomoユーザーであれば「SIMロック解除して海外に持っていく」ということが出来ますが、SIMロックを解除出来ないau・SoftBankユーザーや、スリ対策で安い機種を別で1台持つ用途に凄くいいのではないでしょうか。
個人的にはハイエンド機種をどうしても選んでしまう傾向があるのですが、こういう仕事をしていなければこのくらいの価格の機種をライトに使うのもありだなぁ。