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iPadも指紋認証機能「Touch ID」があると便利だなと感じたお話

iPhone・iPadの機能の一つに指紋認証機能のTouch IDと言うものがありますが、iPadにその機能はいらないんじゃない?と思っていた考えを改めたお話です。

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Touch IDでは登録した指を軽くホームボタンに押し付けると、画面ロックの解除、Apple IDのパスワードの入力などができます。

※実際にロックを解除するのはこんな感じ。

2013年発売のiPhone 5sから搭載され、直後に登場したiPad Air・iPad mini2への搭載は見送られました。

その後、2014年発売のiPhone 6・iPhone 6Plusには引き続き搭載、そして直後に登場したiPad Air 2・iPad mini3にもめでたく搭載となりました。

※Touch ID搭載表

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iPhone 5sで使った時から「これは凄く便利だ!!」と感動しておりましたが、「タブレットに必要だろうか??」とかなり懐疑的でした。

今思うと懐疑的な理由は曖昧なのですが、「iPhoneは電車などでも使うから見られないように」「iPadはiPhoneよりもパーソナルなデータを入れないから、奥さん・彼女などパートナーに開かれても大丈夫」みたいなざっくりとしたイメージでした。

iPad Air・iPad Air 2を比較すると、プロセッサが進化し、本体重量もかなり軽くなるので、Touch ID関係なく「iPad Air 2が買いだ!!」と言う感じですが、iPad mini 2・iPad mini3を比較すると、性能的な差がTouch IDの有無しかなく、16GBモデルの金額で比較すると「Touch IDに税抜き11,000円払うかどうか」と言う事になります。

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※本体カラー「ゴールド」はiPad mini 3のみ

※中古市場を考えると、iPad mini 2はもっと安く「お買い得」品も掘り出せる率は高い

私はタイミング的にあまり深く考えずにiPad mini 3を購入しましたが、「iPadでもTouch IDがあると便利なのかな?」と若干懐疑的でした。

しかしながら1ヶ月使用してみて、「Touch IDがないiPadなんて信じられない!!」「Touch IDはジョブズがくれた最後のプレゼントだ!!」と若干ポエティクにオススメしたくなる様な素晴らしさを感じました。そう、私は目覚めたのです()

Touch IDを便利に感じる理由は主に以下の2つ。

・iPadはプレゼンツールとして人に見せる事が多いから
iPadは人に何かを見せる時に使う、プレゼンデバイスとして活躍する事が多いです。
資料、画像、ブラウザ、YouTube動画…などなど。

仕事でも、プライベートでも結構な頻度で使うのですが、その時に目の前でパスコードをタッチするのはちょっと気を使います。

例えば取引先・仕事関係だと、目の前でパスコードをタッチすると「こいつセキュリティ意識薄いな。データのやりとりとか大丈夫かな」と思われる可能性もありますし、露骨に隠す感じでパスコードをタッチすると「こいつ俺のこと信用していないのかな」と思われる可能性もあります。

しかしながらTouch IDであれば目の前で指を押し付けてもセキュリティ的にはなんら問題ないですし、ロック解除時もスムーズでプレゼンの時にかなり重宝します。

・ロック解除時にあまり指を動かさなくてすむ
iPadの大きい画面でパスコードを入力するとなると、両手操作が必須になります。
Touch IDであればホームボタンに軽く指を押し当てるだけでOKなので、iPad miniであればギリギリ片手操作でロック解除まで可能です。
ずっとTouch ID非対応の状態でiPadを使っていると気が付きにくい所だけど、指の移動を結構短縮できるので使って便利さに目覚めた次第。

やっぱり指紋認証は大正義だ!!!

改めてタブレットで使ってみて、Touch IDの便利さを痛感。

と、言うかスマートフォン・タブレット・PCなどの製品にこうした「指紋認証機能」が搭載されて、パスワード地獄から開放する時代が来て欲しい。

現在はApple・富士通・Samsung辺りのメーカーはスマートフォンへの指紋認証機能を積極的に搭載、Huaweiは一部製品に搭載。

逆にSONY・SHARP・京セラ・LG・HTC辺りはまだまだと行った所。待っています。