愛してやまない「俺の中のアイドルアイテム」3つを紹介

仕事柄、多くのスマートフォンやデジタル製品に触れる機会が多いのですが、毎日持ち歩くモバイルアイテムの中で「細かいことは置いといて好き、いや愛している」というものがいくつかあります。
これらを勝手に「俺の中のアイドルアイテム」と定義付けて紹介したいと思います。
1.Lumia 920(2013年3月購入)
今は亡きNokiaが発売したWindows Phoneを搭載したスマートフォン。
本体は4.5インチディスプレイでサイズ自体はほどほどですが、10.7mm・185gとかなりデブッチョなスマホ。
おまけに、OSがWindows Phone8.1ですので、AndroidやiOSと比較するとかなり「かゆい所に手が届かない」使用感。
※そもそも技適マークがないので、日本で使うと電波法や電気通信事業法違反となります
それでも大好きなのは、このボディの質感、色味。
ポップで可愛いのですが、重量感もあり、チープな感じはゼロ。
iPhone 5cやauのINFOBARシリーズがコンセプト的に近いと思われますが、圧倒的に質感は上だと思います。
※最新のINFOBAR A03はアルミボディで若干コンセプトが変わっていますが…
後継機種のLumia 930はスペックこそアップしましたが、デザイン的には少し路線が変わっていて、このLumia 920独特の質感が失われたのは残念。
正直2年以上も前に発売された機種だし、OSはWindows Phoneだし、技適通ってないしで、普通の人に勧める機種では絶対にないけれど「誰がなんと言おうと俺は好きだ!!」といえる所にアイドルを投影させてしまいます。
2.dp2 Quattro(2014年10月購入)
続いてはクレイジーなデジタルカメラ、dp2 Quattro。なんでしょうかこのデザインは。
このカメラは得意・不得意が相当はっきりしていて、友人から「カメラ買おうと思っているけど何がオススメ?」と聞かれても絶対に選択肢にあげることのない、「dp2 Quattroは、俺だけのものだ」スタイル。
※購入した直後のレビューはコチラ
スマートフォン王国!!-今年一番ワクワク度が高いガジェット!!デジカメSIGMA dp2 Quattroレビュー
※4ヶ月使ってざっくりまとめたエントリはコチラ
スマートフォン王国!!-4ヶ月使って分かったdp2 Quattroのこと
「道具」とのしての便利さでいえば、併用しているSONYのRX100の方が圧倒的だし、そっちも好きだし名機だと思うけれど、やっぱり「愛している」という感情がこみ上げてくるのはdp2 Quattroなんです。
※dp2 Quattroで撮影した画像はFlickrにあげていますので、気になる方は是非
Flickr: Your Photostream
この独自のフォルムも使えば使うほど、愛着が湧いてきます。
3.小さいふ。ペケーニョ(2013年10月購入)
大阪の手作り工房、クアトロガッツが製作している革財布。
かなりのカラバリがあり、絶対に気にいる柄が見つかると思いますが、私はこの色・柄がツボ。東急ハンズ店頭で一目惚れしました。
※細かいギミックなどはこの動画を見て頂ければと思います。
※ブログでのレビューはコチラ
スマートフォン王国!!-コンパクトで可愛いクアトロガッツの小さいふ。ペケーニョレビュー!!
他の方のレビューなどを見ていると「小銭が取り出しにくい」「お札に変な折り目が付く」という指摘も目にしますし、実際そうした部分も感じなくもないのですが、デザインやサイズが好きすぎて全く気にならないくらい、というか愛しています。
革製品なので、使えば使うほど深み・味が出てくるので、これから長く使っていきたいのですが、他にも気になるカラーのペケーニョがあるので、2つ持ったりしたい気分です。
アイドルアイテムの定義はざっくりと以下のポイント。
と、今回は3つのアイテムを紹介しました。これらを「アイドルアイテム」と呼んで紹介しましたが、共通しているのは以下のポイント
・何かが突き抜けているアイテム
他の製品と比較し、明確な欠点・弱点はあるけど、それらを踏まえても嫌いにならない、気にならないと言うこと。
アイドルにも「歌が下手」「フリートークがヤバイ」など、一般的には欠点と呼ばれる要素を備えてたりすると思いますが、そうした所を考慮した上で応援したくなる感じと同じです。
優等生タイプのアイテムも好きですが、一筋縄じゃない、その強烈な個性に惹かれるのが共有しています。
・人には積極的に勧めないアイテム
前述しておりますが、人から「オススメ何?」って聞かれた時にすぐには勧めないタイプ。
ただ「使っててどう?」と聞かれると止まらなくなる感じでしょうか。
一応ペケーニョに関しては、カードの収納枚数さえ許容できれば、割りと万人受けしそうなので勧めてはいますが、基本的にはニッチな製品で、自分にドンピシャで刺されば、愛してしまうということです。
・同じユーザーと飲みに行きたくなるアイテム
私はあまりお酒を飲む・飲みに行くタイプではありませんが、例えばふいにdp2 Quattroユーザーと出会うと、一緒に居酒屋に行って熱いトークを繰り広げた後に、夜景の撮影に行きたくなりますし、Lumia 920ユーザーであれば酒飲みながら様々な角度から見つめてニヤニヤしたり、ペケーニョユーザーと出逢えばクアトロガッツのホーム・茨木市への遠征を企てるでしょう。
そんな「ニッチだけど熱が入る」というのもアイドルっぽい所じゃないでしょうか
そんなアイテムと出会いたいし、また自分もそうなりたい
他にもいくつか私の「熱量」が高いアイテムはありますが、今後もこうしたアイテムと出会える様にどんどん挑戦していきたいと思います。
また、自分自身も情報を発信する身として「熱い熱量で応援される側」にいきたいなぁと思う次第。