NTTdocomo、本日5月21日Xperia Z2(SO-03F)を発売

NTTdocomoは、GALAXY S5に続く夏モデルスマートフォンXperia Z2(SO-03F)を本日5月21日より発売しております。
今回のZ2は前記種のZ1と比べエンタメ機能が進化しています。「ハイレゾ音源の再生」「ノイズキャンセリング機能の搭載」「4K動画撮影」などです。しかしながらハイレゾ音源の再生に関しては、勿論ハイレゾ音源が必要ですし、ノイズキャンセリングに関しても専用のイヤホンなどが必要なのでそれなりの手間は感じます。
個人的にはXperia Z1を使用しているので、買い換える程の魅力は感じていませんが単独の機種としての完成度を考えると非常に素晴らしいと思います。
Xperia Z2の価格
オンラインショップでのXperia Z2の価格はコチラ。
Xperia(TM) Z2 SO-03F | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・本体価格
一括価格:85,320円
分割払い:月々3,555円(24回)
・月々サポート
MNP:月々▲3,105円(最大24回)
新規・機種変更:月々▲1,620円(最大24回)
機種変更(スマホ初めての人):月々▲2,052円(最大24回)
・実質負担金
MNP:10,800円(月々450円×24回)
新規・機種変更:46,440円(月々1,935円×24回)
機種変更(スマホ初めての人):36,072円(月々1,503円×24回)
感想としては「本体一括価格が高い」「MNPの実質負担金は安い」「新規・機種変更の実質負担金は高い」という印象。
キャッシュバックでの乗り換え優遇こそ前ほど目立たないですが、MNPと新規契約では実質負担金が約35,000円も開きがあります。「全て価格を統一しろ!!!!」とまでは言いませんが、形を変えながらもMNP優遇は続けるのかな、と感じます。
今後また総務省が販売方法などに口出ししてくる様ですが、docomoは他のキャリアと比べ本体一括価格がとにかく高い傾向にあるので、ちょっと時期モデルからはある程度見なおして欲しいと思います。
総務省、SIMロック解除・2年契約の見直しを検討(日経新聞)
まとめ
上記のオンラインショップでは初回入荷分は当日には全て売り切れていたので、ある程度人気はあるのかなという印象(極端に在庫が少なくなければ)。 しかしながら、前回のフラッグシップモデルのXperia Z1からわずか半年のスパンで今回Z2を投入してくるペースは少し早い気もします。今のままだと、秋にはXperia Z3が登場することも考えられますが、スペック競争が一段落した感すらある今のAndroidスマホでどの様なサプライズを打ち出すことが出来るのか若干の疑問も。
しかしながら、デザインやスペックの部分で今回の夏モデルの中でも完成度が高いXperia Z2、買い替えを検討しているのであれば間違いなく候補の上位に入るでしょう。