EMOBILEのモバイルWi-FiルーターGL09P・GL10Pがソフトバンク3G(2.1GHz帯)対応の神アップデートへ

イー・アクセスは22日、「Pocket WiFi GL09P」「Pocket WiFi GL10P」の2機種に対して、3G(2.1GHz)エリアで利用可能となるソフトウェア更新を実施することを発表しました。
「Pocket WiFi GL09P」「Pocket WiFi GL10P」の利用エリアの追加について| イー・モバイル
GL10Pを私は現在契約して使っております。「モバイルバッテリーになる」「公衆無線LANに自動でログインする」などの面白い機能は搭載されていませんが、小さい・起動が速い・バッテリーが持つ、とモバイルWi-Fiルーターに求める三拍子が揃っており、非常に満足度の高い製品です。
Gl10P(そして今回対応が発表されたGL09P)はEMOBILEの製品ながら、SoftBankの高速通信SoftBank 4G(AXGP)の電波も掴むので「EMOBILE・SoftBankの合作」というシナジー(相乗)効果を非常に感じていたのですが、今回のSoftBankの3G対応でますますその効果が高まります。
docomo、auの3Gエリアと比べると若干不安が残るSoftBankの3Gエリアですが、それでもEMOBILEのエリアから考えると非常に恵まれているので今後は移動しながら使用する機会が増えそうです(今までは移動しながら使うと、どこかで一瞬圏外になることがあり、通信が途切れたりしていました)
また、docomoやauの3Gは「速度が全然出ない」ことから3G接続しちゃうとストレスを感じることが多いのですが、SoftBankの3Gはまだdocomoやauと比べると速度が出てギリギリでストレスを感じ無いレベルなのでそこも嬉しいところ。
GL10Pの対応は7月上旬と少し先ですが、契約が後1年半以上残っているのでこうした対応は素直に嬉しいです。