エログロ満載!大人のアメコミ「デッドプール」を見てきた

どーも、モバイルプリンス(@mobileprince_PR)です。
6月1日から日本で公開されて、大ヒット中のアメコミ映画「デッドプール」を見てきました!!
ゴア描写、下ネタ満載の大人映画(実際にR-15)なおバカアメコミでしたが、意外にウルっとくるラブストーリーで良かったのでご紹介。
※およその作品テイストは、予告編で感じられると思います
アメコミ弱者もデッドプールはいける!
デッドプールはマーベル・コミックの人気作品で、今回が初の映画化になります。
今年はアメコミの当たり年で、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」や「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」などが公開。そして秋には「スーサイド・スクワッド」、そして「ドクター・ストレンジ」なども続きます。
アメコミヒーロー大きく分けるとDCコミックとマーベル・コミックの2つの派閥があり、スーパーマンやバットマンはDC。アイアンマンやキャプテンアメリカ、スパイダーマンはマーベルです。
近年はアメコミ映画がどんどん上映され、更には他のキャラクターがクロスオーバーでどんどん出てくるため、「俺、アメコミ作品全然見てないからついて行けないんじゃないか…」と不安になることも。
「アイアンマン」と「ダークナイト」くらいしか見ていないアメコミ弱者の僕は、苦手意識が出てきていました。
話をデッドプールに戻します。
デッドプールはマーベル・コミックの作品ではあるものの、映画の権利は「マーベル・シネマティック・ユニバース」ではなく、「20世紀フォックス」が所持しています。
アイアンマン、キャプテン・アメリカなどは「マーベル・シネマティック・ユニバース」の映画作品として、クロスオーバーをして話がリンクするのですが、デッドプールは20世紀フォックスで他の作品との絡みもない上、映画化一発目となるので、事前知識無しでもかなり楽しめました。
※詳しい経緯などはこのブログエントリに詳しく書かれています
途中「アメコミを知っていたらより笑えるんだろうなー」と思えるギャグなどもあったので、アメコミファンも楽しめると思います。
マーベル・シネマティック・ユニバースじゃないからこそのハードルの低さは、アメコミ弱者の同士にも知ってもらいたいです。
メタネタ連発の反則技が魅力!
デッドプールの最大の特徴は「第四の壁」を平気で超えてくることでしょう。
見ている観客に話かけてきたり、映画ネタをバンバンと連発するところです。
X-MENの俳優名を出したり、制作費の話をしたりとやりたい放題。
「アメコミ映画像」みたいなものが共通認識されてきている今だからこそ、それらをおちょくるようなネタは笑えました。
さらに、下品な下ネタを連発。
極限状態でもずっと喋り続けるデッドプールにみんなが「お前もう黙れ!」と怒る感じになるのも本当に面白かった。
しかしながらデッドプール誕生の経緯や、彼女と話す過去のエピソードなどは結構「重め」で、それらを紛らわせるためにずっと軽薄なことを言い続けてるのでは?と思うと、途端に健気に感じます。
終始「おふざけ」「反則技」ではありましたが、泣かせるところではしっかり泣かせるのも凄い。
上映時間も108分とタイトで、魅力がギュっと詰まった良作でした。
夏休みになると「アクションおバカ超大作」がどんどん公開されますが、その前にちょうどいい感じのバランスのデッドプールをオススメします!
それではTodayはこの辺で。
ではではではではー!