アルバムの写真をiPhoneで綺麗にスキャンできる「Omoidori」レビュー

どーも、モバイルプリンス(@mobileprince_PR)です。
ScanSnapやHappy Hacking Keyboardシリーズで同じみPFUの新製品、Omoidori(オモイドリ)が6月24日より発売開始となりました。
メーカーのPFUさんからOmoidoriを提供してもらい、私も使ってみました。
今回はOmoidoriの使い勝手などを好き勝手レビューしていきます。
手軽に使えて簡単に撮影!
Omoidoriは、箱型の暗室にiPhoneをセットして、写真を綺麗に撮影できるデバイスです。
本体、iPhone 5/5s/5c/SE用のアタッチメント、スタートガイド、単4電池が付属。
折りたたんだ本体はコンパクトで、文庫本と同じくらいのサイズ感。
使用する際は、無料のOmoidoriのアプリを使います。
OmoidoriにiPhone 6sをセットし、アプリを立ち上げればOK。
アルバムの上に載せましょう。
※使い方を6秒にまとめるとこんな感じ
1枚辺り10秒ほどで撮影は完了します。
Omoidoriはフラッシュを左右に当てて2回撮影。それを綺麗に合成することで映り込みのない、綺麗な画像データにしています
価格はAmazonで約13,000円。
正直、機能や仕組みを考えると値段が高く感じるかもしれない。
例えば、同じPFUであればScanSnapなどは、写真以外にも名刺やレシート、書類もスキャンしてクラウドサービスに割り振りしてくれる。
それで価格は約20,000円なので、なおさらだ。
ただし、アルバムから写真を剥がさなくてもスマホに取り込むことができるし、Wi-Fiやクラウドサービスの知識がなくても簡単に使えるOmoidoriのメリットもある。
例えば、僕はiPad教室を主宰していて、高齢者の方へ使いかたなどのレクチャーもしている。
こうした方から、過去のアナログの資産(写真など)を、どうにかデジタル化したいという要望を良く聞く。
そうなると、Omoidoriくらいシンプルかつ手軽なコンセプトの製品の方が使いやすいだろうし、過去の資産の量を考えると本体の価格も決して高くはないのでしょう。
と、いうことでこれから実家のアルバムの写真を取り込みつつ、家族などからこうした製品の魅力を聞き出そうかと思う。
それではTodayはこの辺で。
ではではではではー!