ORANGE RANGE、結成15周年を記念したコラボベストアルバム「縁盤」を発売!

どーも、モバイルプリンス(@mobileprince_PR)です。
僕の地元の先輩でもあり、いちファンとしても大好きなORANGE RANGEさんが20日にコラボ・ベストアルバム「縁盤」を発売しました。
結成15周年を記念した本作では、今まで知り合ってきた「縁」のあるメンバーとコラボし、過去曲などを再録。通常音源とは違った魅力が詰まっている、渾身の一作となっています。
今回私が購入したのは、完全限定生産盤で「CD+DVD+全96ページのムック本」のセットになっています。
ムック本ではメンバーの単独インタビューや、縁盤の曲の解説、15周年の歩みがまとめられており、ファンはもちろんORANGE RANGEの入門にも良さそう。
また、先着特典で手のひらサイズの特性ステッカーも付属。
タワレコは黄色、TSUTAYAは青、HMVは赤、新星堂は緑、その他は黒。
私は新星堂で購入したので緑でした。MacBookにぴったりでテンションが上がりました。
ORANGE RANGEってどうなのよ?
ORANGE RANGEは2001年に沖縄で結成、2003年にシングル「キリキリマイ」でメジャーデビュー。
2004年には発売したシングル4枚が全てオリコン1位、紅白歌合戦に出場し、一気にスターダムにのし上がります。
売れていくのと同時に、「女に人気のチャラチャラしたにーちゃん」という先入観などでアンチも増え、ネットではすごく叩かれていました。
今回のムック本のメンバーソロインタビューでは、当時のキツさなどにも各メンバーが言及されていたのが新鮮でした(もしかしたら過去に触れてるのあったかもしれないけど)
「メンバーの誰かが病んでる時はありましたけどね。コミュニケーションを取らなくなったり、レコーディング来ないとか(NAOTO)」「僕はちょっとパニック状態でした(YAMATO)」「こいつヤバイな、疲れてるなってのがわかるけど助ける余裕が自分にもなくて(HIROKI)」とアルバム同梱の閉じた本だからこそ、そして15周年を迎えた今だからこそ言及した内容に、ぐっときましたね。
そうしてバラバラになるバンドが多い中で、ORANGE RANGEは2010年にインディーズに戻って、今では自分たちのペースでやりたいことを自由に楽しんでいるように感じます。
人気が(いい意味で)落ち着き、年齢もテクニックも円熟してきたORANGE RANGEは確実に再評価されつつあると思います。
それが、わかりやすくまとまっているのがこの個人ブログのエントリ。
ブログ主さんの素晴らしいエッセンスで素敵な文章になっているのですが、一番好きなのはラストのこの部分。
オレンジレンジが活躍していた頃って、僕が覚えているかぎりGLAYやラルク、ミッシェルやハイスタで続いていたバンドブームの終焉の頃だったように思える。彼ら以降メジャーでバンドで活躍したのって誰だ、、? RADWIMPSとかか? いや、でもオレンジレンジほど日本中を巻き込む一大ブームを起こしたとは言えないと思う。アンチには叩かれ、アイドルバンドと呼ばれ、多くの人には流行の歌のひとつとして捉えられ、ファンも大人になって離れて行ってしまった人が少なくないと思う。それでも新しい試みをしながら10年以上解散せず自分たちの音楽を常に模索しているORANGE RANGEを、僕はミュージシャンだと思った。
本当にあそこで終わらずに、今があるからこそキャリア全てがカッコよくなっていますね。
多くの人に、縁盤や「今の」ORANGE RANGEを聞いて欲しいと思います。
シュールさが全開した「SUSHI食べたい」(2015年)
落ち着いた雰囲気だけどキャッチーな「マ・ギレテ」(2014年)
ゴリゴリのバンドサウンド「オボロナアゲハ」(2013年)
※この曲は後半アガるので、ぜひフルで聞いて欲しい…
それではTodayはこの辺で。
ではではではではー!