Xperia Z2で満足している機能はノイズキャンセリング

6月に購入し、結露事件などがありつつも非常に満足度高く使用しているdocomo夏モデルのXperia Z2。
Xperia Z1からの機種変更だったのでご飯が綺麗に撮影できることやVoLTEの高音質での通話に対応したのが嬉しかったのですが、一番満足しているのがノイズキャンセリングの機能。
これが素晴らしくて、もうノイキャンなしではイヤホンで音楽が聞けない身体になってしまいました。
今回はそうした機能を紹介していきたいと思います。
ノイズキャンセリングってなんだっけ?
ノイズキャンセリングとは、街中の雑音やノイズをかき消す技術です。
騒音などをイヤホンに付いているマイクで解析し、その逆の波形の音を発生しかき消しています。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200906/09-0602/
この様にノイズキャンセリングに対応したイヤホン・ヘッドホンはマイクが付いています。
その為、対応したイヤホン・ヘッドホンでないとノイズキャンセリング機能は使えません。
従来のノイズキャンセリング製品は、対応のイヤホンと音を解析する本体が一体化されており「ゴチャゴチャしている」「金額が高い」「イヤホンなのに充電しないといけない」という仕様でした。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200906/09-0602/
しかしながらXperia Z2は本体にノイズキャンセリング機能が搭載されているため、対応のイヤホンを挿すだけでOKです。スッキリしていますし、イヤホンを充電する必要もありません。
Xperia Z2で使ってみる
それでは使ってみましょう。Xperia Z2の場合は対応したイヤホンを挿すだけで自動でノイズキャンセリングがオンになります。
ステータスバーから細かいイヤホンの設定をすることが出来ます。
環境も「電車・バス」「航空機」「室内」です。差は僅かなのですが、航空機は強めにキャンセリングをしようと働くのか、逆に「サー」という音が目立ちます。音楽などを止めた状態で、調整してみてはいかがでしょうか。
設定はステータスバー以外でも「設定→音設定→サウンドエフェクト→ノイズキャンセル/ノイズ環境設定」と選ぶことが出来ます
使ってみてどうか
一番ノイズキャンセリングの効果が体感出来るのは、音楽の再生を止めている無音状態の時です。ノイズキャンセリングは完全に無音になるわけではなく、普段は意識していなかった、雑音などが殆どカットされます(逆に会話や、大きめの店内BGMなどは若干残ります)
今までは周りの雑音をかき消すために、音楽のボリュームをあげていましたが、ノイキャンを使うと音楽のボリュームは控えめでも雑音がかき消されますので、耳に優しいともいえます(音漏れもなくなるので周りにも優しい)
イヤホンで音楽を聞いたり、作業しながら耳栓感覚で雑音を消したい方は、6,000円弱の金額でこの機能が使えるのはお得だと思います。
Xperia用ノイズキャンセリングイヤホン-MDR-NC31EM
気になる方は家電量販店で専用イヤホンを試してみるもいいでしょうし、Xperia Z2ユーザーは一度使って見ることを強くオススメいたします。